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UR賃貸ですぐ埋まる人気物件はどこ?空室データでわかる「埋まるのが早い」団地

「朝見つけたUR物件が、夜にはもう申込終了になっていた」—— UR賃貸を探したことがある人なら、一度は経験するのではないでしょうか。 礼金・仲介手数料・保証人すべて不要で家賃も手頃なUR賃貸は、 条件のいい部屋ほど一瞬で埋まります。問題は「埋まるかどうか」ではなく、 「どの物件が特に早く埋まるのか」、そして「空きが出た瞬間にどう動くか」です。

UR Alertでは全国のUR物件を毎日チェックし、各部屋がいつ公開され、いつ申込終了になったかを記録しています。 だから「人気物件は早く埋まる」という感覚を、データで裏づけることができます。 最新の数字は空室回転レポート(/trends)で随時更新しているので、 この記事の数値はある時点のスナップショットとして読み、 現在の値はリンク先でご確認ください。

「すぐ埋まる」は本当にどのくらい早いのか

全国のUR空室を見ると、公開から申込終了までの期間は中央値で約2.2日、平均でも約3.7日。 数日と聞くと余裕があるように思えますが、これはあくまで全国平均です。首都圏はこれよりずっと速く、空室公開から1日前後で締め切られるのが普通です。

都道府県別の中央値を見ると、その差がはっきりします。

エリア公開〜申込終了の中央値
千葉県約1.0日
東京都約1.2日
埼玉県約1.2日
神奈川県約1.9日
大阪府約2.3日
愛知県約4.0日

首都圏(東京・埼玉・千葉)はおおむね1日前後、神奈川がやや遅く、 大阪・名古屋はもう少し時間に余裕があります。 つまり東京で「1日遅れて」空室を知った時点で、その部屋はもう手の届かないところにあるということです。 最新の都道府県別データは空室回転レポートで確認できます。

特に早く埋まる東京の人気物件

回転レポートの上位には、いつも同じような物件が顔を出します。 部屋が出た瞬間に申込が入り、多くの人がページを更新する前に終了してしまうタイプです。 東京で繰り返し上位に入る一例が、江東区の アーバンライフ亀戸 。亀戸駅に近い立地で、空きが出るたびにほぼ即日で締め切られます。

ただし、この記事に固定のランキング表を載せることはあえてしていません。 部屋の入れ替わりとともに順位は週単位で動くからです。 代わりに、各物件の平均掲載日数と、これまでに記録した空室回数空室回転レポートで常に最新の状態に保っています。 狙う物件を決める前に、ここを一度見ておくことをおすすめします。 数時間で埋まる物件と、1週間ほど残る物件とでは、取りに行く戦略がまったく違うからです。

早く埋まる物件に共通する特徴は、はっきりしています。 都心または都心に近い区、駅から徒歩圏、そして礼金・仲介手数料を差し引くと 民間の同等物件より割安になる家賃——この3つが揃った物件です。 江東区、中央区の湾岸エリア、そして築年数は古いものの家賃が安い大規模団地は、 いずれも回転が速い傾向があります。

「供給が多い区=入りやすい」ではない

掲載数の多い区ほど狙い目だ、と考えたくなります。 ですが、データはむしろ逆を示しています。掲載が多い区ほど応募も多く、結局すぐ埋まるのです。 空室が多く出るエリアは、それだけ申込希望者も集まっているため、高回転=高競争がセットになっています。 掲載数が多い区は「入りやすい」のではなく「競争が激しい」と読むのが正解です。

だからこそ、「今、空室がいくつあるか」という一時点の数字だけを見ると判断を誤ります。 1ヶ月に3回空きが出て、いずれも1日で埋まる物件は、 どの日の午後に見ても満室に見えます。 誰も欲しがらない物件と、画面上はまったく同じ表示になるのです。 両者を見分ける唯一の手がかりは履歴——どのくらいの頻度で空きが出て、どのくらいの速さで埋まるかです。 この「頻度」と「速さ」のかけ合わせこそ、空室回転レポートが 物件ごと・都道府県ごとに見せている情報であり、 通知をどこに向けるかを決める一番役に立つ指標です。

実用的に言えば、時間に融通が利くなら、頻繁に空きが出て1日で埋まる物件は通知対象として優秀です。 チャンスは何度も巡ってくるので、毎回素早く動けばいい。 逆に、3ヶ月に1回しか空かない物件は、どう立ち回っても長期戦になります。 まずは東京都の物件一覧で 各区にどれだけの物件があるかを把握し、 その在庫が実際にどのくらいの速さで動いているかを回転レポートで照らし合わせてみてください。

なぜUR公式サイトでは「すぐ埋まる物件」を追えないのか

ここに構造的な問題があります。 UR公式サイトにはキャンセル待ちも通知機能もありません。 部屋が空けば一覧にただ表示され、申込が入れば消える。 メールもアラートも「空いたら教えて」のボタンもないのです。 そのため「1日に何度もサイトを更新する」という昔ながらの方法に頼ることになりますが、 東京の物件が中央値で1日以内、人気物件は数時間で埋まる現状では、これでは追いつきません。

さらに、今満室に見える物件が、あなたにとって脈なしとは限りません。 1日で埋まる物件は、定義上ほとんどの時間が満室です。 欲しい空きは、予告なく開いてすぐ閉じる短い窓のようなもの。追う価値があるのは、むしろ「常に満室に見える」物件なのです。

動きの速い物件を実際に取るには

取れるかどうかは、運よりも準備で決まります。 取れる人と取り逃す人を分けるのは、次の3つです。

  1. 狙う物件を事前に絞っておく。何かが空く前に、候補をいくつかに決めておきます。東京都の物件一覧でエリアから探すか、路線一覧で通勤路線から探しましょう。 たとえばJR山手線JR中央線のページなら、 その沿線にあるUR物件をまとめて確認できます。
  2. 申込書類を先に揃えておく。収入を証明する書類、住民票、本人確認書類——これらを前もって準備しておきます。 早く埋まる物件では、「夜に対応しよう」と「1時間以内に申し込んだ」の差が、 そのまま「取れた・取れなかった」の差になります。
  3. 更新ではなく、空いた瞬間に通知を受け取る。これこそ公式サイトにはできないことであり、 UR Alertを作った理由そのものです。

1日に何度もUR公式サイトを更新するのは、もう終わりにしましょう。
気になる建物を登録しておけば、条件に合う部屋が空いた瞬間(数分以内)にメールでお知らせします。

都道府県から建物を探す

注意:抽選物件は「速さ」では取れない

ひとつ補足があります。早く埋まる物件のすべてが同じ仕組みではありません。 都心のUR空室の多くは先着順なので、速さがそのまま勝負を決めます。 一方、新築や大規模物件の一部は抽選方式で、 早く申し込んでも有利になりません——応募者の中から抽選になります。 どちらの方式かを知っているかどうかで戦略はまったく変わります。 詳しくは人気物件を確実に取る方法と あわせて確認してみてください。

まとめ

  • UR空室は公開から中央値で約2日、東京は約1日で埋まる
  • 首都圏(東京・埼玉・千葉)は約1日、大阪・名古屋はやや遅め
  • 掲載が多い区ほど応募も多く、結局すぐ埋まる(高回転=高競争
  • 「今の空室数」だけでは判断できない。見るべきは空く頻度埋まる速さの履歴
  • 頻繁に空いて1日で埋まる物件は、通知を仕掛ける対象として優秀
  • UR公式に通知機能はない。動きの速い物件は空いた瞬間の通知でしか追えない

どの物件が一番早く埋まっているかは、空室回転レポートで いつでも最新の状態を確認できます。気になる物件を見つけたら、まずは登録して通知を仕掛けておきましょう。

※ 本記事の数値はUR Alertが記録した空室データにもとづくスナップショットです。 物件の人気や回転の速さは時期によって変動するため、最新の状況は空室回転レポートでご確認ください。

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